いつもは車の運転席からは、景色を見ることはできないが、バス乗車の為ゆっくり眺めることができる。
富士山は最近降った雪が山頂を飾っていた。
今年高温・好天続きで、刈り取ったみかんはどれも甘かった。2.5㎏も購入した。
浜名湖グルメパークに寄り、土産物を物色。
年末の為か、来店客はツアー客ぐらいしかいなかった。
11:50頃に「焼津さかなセンター」に到着。年末用の買い出しの人の車で、駐車場は満車。10年ぶりに来た。60店舗がところ狭しと並んで、店の人の威勢のいい声が聞こえてくる。食事は15種食べ放題。3種刺身、静岡おでん、焼津の黒はんぺん、焼津かつおのカルパッチョ、浜松餃子、桜海老天入り静岡茶そば、駿河湾産釜揚げミニしらす丼、ミニねぎトロ丼、まぐろの味噌汁、清水もつカレー、深海ザメの竜田揚げ、三ケ日みかんわらび餅、ところてん…
「KADODE OOIGAWA」には、14:20頃到着。大井川鐡道35年振りの新駅「門出駅」に、2020年11月に隣接した複合施設だ。観光案内所や土産物店があった。バスの発車時刻前にSL「トーマス号」が通過することが分かり、目の前で観ることができた。ホームの緑のポストが良かった。
帰路、ハイウエイオアシスに寄り、17:50に到着した。
11時に出発して、東名高速から、一路蒲郡を目指す。途中、上郷SAで昼食。昼時だったが、それほど混雑はしていない。13時半ごろに竹島近くの駐車場に着く。 海は穏
やかだった。今日の宿泊地の西浦温泉へ行く途中にある、「ガン封じ寺」へ寄ることにする。けっこう知られたお寺らしい。
「ホテル東海園」の客室からは、三河湾が一望!
最上階にある、ドリンクコーナーからは、ちょうど西に沈む夕陽がまばゆかった。そうなると、明日の日の出も楽しみだ。
あるコーナーに、以前宿泊した中日ドラゴンズの色紙が、展示されていた!
海岸沿いの駐車場に車を停めて、観光案内にあった「万葉の小径」へ足を踏み入れたが、けっこう急峻な山道だった。しかし、中腹から眺める景色は、最高だった!
ソフトバンク在籍の、蒲郡市出身の千賀滉大選手が、オリンピック日本代表選手での出場をたたえて、蒲郡駅前にゴールドポストが設置されていたので、見てきた。
職員の奮闘で、施設の運営危機から脱出した、「竹島水族館」は、多くの入場者でにぎやかだった。手書きの案内書きは、子供には分かり易く、大人にはユーモアあふれる内容で、見入ってしまった。
何十年前かに訪れた「竹島」は、思ったよりもハードな場所だった。ハイキングに近いような一周コースだった。
昔は、潮干狩りでよく来ていたところだ。
夜は露天風呂から真正面に見える、冬のオリオン座の眺めが素晴らしかった。来年もいい年でありますように…
社会人時代はなかなか休みが取れず、遠出はあまりできなかったのが、退職後は自由時間が増えて、「寝台特急」の終焉が近づいてきたこともあり、”北”へ向かうことが多くありました。これからは、”西、南”にも足を運ぼうと思います。
名古屋8:43発→高山10:56着
特急「ひだ 3号」は、ほぼ満員の乗客を乗せて、ディーゼルエンジンの音を響かせながら、名古屋駅を発車した。かすかに油の臭いがするような…
次の岐阜駅でスイッチバック(進行方向が変わる)するので、客席は、後ろ向きとなる。ちなみに、北陸本線の特急「しらさぎ」は米原駅で乗客が座席の向きを変えていた気がする。岐阜を出ると、左手に岐阜城が見てきた。
飛騨川に沿って北上するも、いっこうに雪が見えてこない。屋根にも、山にも。
下呂では、かなりの乗客の乗り降りがあった。正月にもかかわらず、日本人よりも、外国人の観光客の姿が多い。
駅構内のコインロッカーは満杯で、近くの一時預かり所に、荷物を預けた。
駅からぶらぶらと歩いて30分ほど経ったところで、「高山陣屋」に着いたが、ちょうど昼の時間帯にもなったので、近くで例の”高山ラーメン」を食べた。
その後、「高山陣屋」へ行った。現存する江戸時代の建物は、落ち着いた雰囲気で、気分を落ち着かせる。外国人の人達も、真剣にカメラのシャッターを切っていたのが、印象的だった。
朝起きて、窓の外を見たら、夜中に降ったのか、屋根や遠くの山々に、うっすらと雪が載っていた。
朝食をとり、ホテルのリムジンバスで髙山の街へ下りた。今朝は、駅のコインロッカーも空いていた。正月ということもあり、街中はかなり静かだった。
飛騨高山まちの博物館(無料)へ行き、ゆっくりと髙山の歴史を勉強した。それにしても、かなり立派な施設である。
かなり歩き回り、昼食をとろうと思いながら、あちこち覗くが、どこも満席。たどり着いたのが、本町の交差点角にある、「RESTRANT LE MIDI(レストラン ル・ミディ)」。
外から中を覗くと空席があり、さっそく中へ入る。窓際に席をとった。道行く人が、よく見える。
食事は、パスタのコースランチ(1,430円税込み)。スープ、パン、メインのパスタと続き、コーヒーを飲んでいると、「シェフからです。」と言って、女性がケーキを持ってきてくれた。\(^o^)/
店内は、落ち着いた内装で、静かな音楽が流れ、それにシェフの粋な計らい。ますます高山は好印象! のちにこの店は、2019年5月17日に、ミシュランガイド愛知・岐阜・三重に掲載されたことを知った。
お腹を満たしたところで、先ほど宮川沿いに見えていた、「飛騨高山レトロミュージアム」へ、足を運んだ。
昭和の時代の博物館といったところで、館内は、”昭和満載”の展示。小学校の給食メニューも食べられる。
午後になると、上三之町の古い町並みは、かなりにぎやかになってきた。
帰りの列車まで、2時間ほどあるので、筏橋のたもとの、水出珈琲館「バグパイプ」で、一息ついた。落ち着いた趣きのある外装と店内で、しばし休憩。「氷菓」というアニメ、映画のロケ地になったという…
けっこう歩き回って、何十年振りかの髙山を満喫できた。
帰りに、駅弁を買おうと思っていたが、あいにくほとんど売り切れで、何とか飛騨牛?入りの弁当を買うことができた。
やはり”駅弁”は車内で食べるに限る!
長野県の駒ケ根からほど近い、中央アルプス山系にある、木曽駒ケ岳、宝剣岳中腹の「千畳敷カール」に行ってきました。
45年と40年ほど前に、二回ほど宝剣岳の頂上へは、登ったことがありました。今回の目的は、”高山植物と良い空気を吸い込むため”という目的のもと、気軽な感じでの日帰り旅です。
自家用車通行禁止の為、駒ケ根インターから、3分のところにある菅の台の駐車場に車を置いて、バスに乗り換えです。
自宅を5時半に出て、菅の台の「黒川平」の臨時駐車場に7時40分に到着。臨時バスに乗り換え、30分で「しらび平」に。そこからロープウエイで、10分程で「千畳敷「」に到着。
臨時バスがすぐに来るので、定員だけ乗せて、出発。
お盆の時期で、混雑も覚悟していたが、10分ぐらい待つだけで、ロープウェイに乗ることが出来た。
ロープウェイからの眼下には、大小の滝や谷川が見えた。吸い込まれそうな感じ。千畳敷の駅は、気温が20℃。
目の前には、宝剣岳、中岳がそびえて、山頂に向かう登山者の列が、ここからでも、はっきりと見える。頑張れば、2時間程で山頂に着けるかもしれないが、今回はカールの散策だけにしておこう。40年前とは、体力が全く違う。
(左)山頂に向かう登山道で、登山者の列が続いている。(上)標識は、カール(雪渓)と登山道の分岐点。(右)高山植物が、あちこちに咲いている。
ホテル千畳敷にあるレストランで、ランチ。
冷えたビール(ノンアルコール)が、のどを潤す。食事は、飯田名物の「ソースカツ丼」。ソースカツ丼は、地域によって、味や盛り方が全然違い、おもしろい。
昼食後には、雲が切れて、駒ケ根の市内もはっきり見えるようになった。しらび平駅に降りると、気温は24℃になっており、山上の涼しさが恋しくなった。下界は、35℃ぐらいはあるかと思えば、まだいいのだろう…
13時半のロープウェイに乗るために整理券をもらい、50分程待った。しらび平13時50分発のバスで、黒川平バス停に14時20分到着。駐車場を、14時半に出発した。
途中、駒ケ根サービスエリアと恵那峡サービスエリアに寄り、休憩しながら、多治見インターチェンジで降りて、国道19号線を走り、18時に自宅に到着。
「飯田線秘境駅号」に乗車して、”秘境駅”と言われている数駅に立ち寄り、その近くを散策するというツアーがあり、りんご狩りもできるということで、さっそく申し込みをした。11月に入り、南信州は秋も深まっていた。東に見える南アルプスの峰々には、新雪が被り、済んだ秋空によく映えていた。途中、りんごの木には、赤い実がたわわに実り、目の前に広がる景色を見ながら、実をもいですぐ食べると、秋の香りが口いっぱいに広がった…🍎
天竜峡からは、秋の奥深い景色が眺められ、降り立った”秘境駅”では、山あいに差し込む日差しが、何とも言えない雰囲気を醸し出していた。
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小和田駅近くに、以前は使われていたであろう「ミゼット」が、寂しそうに横たわっていた… 住居や事業所が無くなり、”秘境駅”になってゆくんだなぁ。